幕内琴勇輝が脳振とう 12日目出場に影響なし「大丈夫です」

[ 2013年9月25日 20:06 ]

 大相撲秋場所11日目の25日、西前頭9枚目の琴勇輝が常幸龍戦で脳振とうを起こし、両国国技館内の相撲診療所で検査を受けた。師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)は「(首に)電気が走って、脳振とうを起こした。落ち着いたら楽になった」と説明した。骨に異常はなく、12日目の出場に影響はないという。

 土俵下から車いすで運ばれた琴勇輝は、診察後には歩いて引き揚げた。出場にも意欲を示し「大丈夫です。頑張りたいです」と語った。念のため、場所後にあらためて精密検査を受ける予定。

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2013年9月25日のニュース