白鵬252日ぶり関脇以下に土 安易な作戦悔やむ「失敗した」

[ 2013年9月25日 06:00 ]

押し出しで白鵬(左)を破った豪栄道
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大相撲秋場所10日目

(9月24日 両国国技館)
 今年初場所3日目の妙義龍戦以来252日ぶりに関脇以下に負けた白鵬は「失敗した」と安易な作戦を後悔した。

 立ち合い直後に左に動きながら相手の右腕を両手でわしづかみ。6日目の栃煌山戦も同じ作戦で勝ったが、この日は腕がスルリと抜け「最初のとったりが決まったと思った。立て直せなかった」。2度のはたきも通用せず一気に土俵外まで後退。優勝争いは自らが掘った墓穴によって重圧が掛かる展開に。「開き直ってやっていくだけ」と気合を入れ直した。

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2013年9月25日のニュース