幕内嘉風が右手骨折で休場 来月手術、1カ月の加療

[ 2013年9月25日 09:37 ]

 大相撲西前頭8枚目の嘉風(31)=本名大西雅継、大分県出身、尾車部屋=が秋場所11日目の25日、日本相撲協会に「右手有鉤骨鉤骨折で手術加療を必要とし、約1カ月間の加療を必要とする」との診断書を提出し、休場した。初日からの5連勝を含め、10日目まで6勝4敗だった。

 師匠の尾車親方(元大関琴風)によると、10日目に敗れた常幸龍戦で右前まわしを絞られ、手のひらの下部を骨折したという。10月1日に手術予定で秋巡業参加は未定。同親方は「調子が良かっただけに好事魔多し。来場所には十分間に合うから、しっかり治させたい」と話した。

 嘉風の休場は昨年春場所以来3度目で、11日目の対戦相手の豊響は不戦勝。今場所の十両以上の休場者は4人目。

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2013年9月25日のニュース