84年サラエボ銀 北沢氏がソチでスターター

[ 2013年9月25日 06:00 ]

北沢欣浩氏

 84年サラエボ冬季五輪のスピードスケート男子500メートルで、日本スケート界初のメダルとなる銀メダルを獲得した北沢欣浩氏(51)が、来年2月のソチ五輪でスターターを務めることが分かった。

 30年ぶりに五輪の舞台に立つ北沢氏は「与えられた仕事をしっかりやるだけ。選手より目立つことがないように」と控えめに抱負を述べた。

 北沢氏は現在、釧路市教育委員会に勤務。98年長野五輪でスターターを務めた新保実氏の勧めもあり、国際スケート連盟(ISU)のスターター資格を取って07年からW杯などでピストルを鳴らしてきた。本番では男子のレースを担当する予定。「選手の時より緊張するが、いつも通りやります」と語った。

続きを表示

2013年9月25日のニュース