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内柴被告インポ偽装工作 後輩に口裏合わせ求める

勃起不全をでっちあげ、事件の隠ぺいを図ろうとしていた内柴被告

 指導していた大学の女子柔道部員に遠征先で乱暴したとして、準強姦(ごうかん)罪に問われたアテネ、北京両五輪の柔道金メダリスト内柴正人被告(34)の第6回公判が29日、東京地裁であった。検察側は、被告が事件後、勃起不全(ED)だとでっちあげ、事件の隠ぺい工作を図ろうとしたと指摘。また、3泊4日の遠征中に性行為した部員がもう一人いたことも判明した。

 検察側が隠ぺい工作と指摘したのは、事件から3日後の昨年9月23日、内柴被告が柔道部の監督に送信したメールだ。

 被害者との性行為について「やってないような気がする」と明かした上で、事件直後の別の女性部員との性行為について「してないことにすればいいんじゃないか。(自分が)インポで(性行為が)成り立たないことでは。ダメか?」と口裏合わせを持ちかけた。さらに、両部員と性的関係を持ったことを「柔道部長で止めてくれるようにできる?」と部外に漏れないよう頼んだ。

 内柴被告はコーチだが、この監督は国士舘大時代の後輩にあたり、実際は被告の方が立場は上。検察側の「隠ぺい工作では?」との質問に「はてなマークをつけて自問自答しただけ」「仲間との意思疎通だ」と苦しい弁明を繰り返した。

 検察側はまた、内柴被告の主張に信用性がないと指摘。内柴被告は上申書では、事件前に行ったカラオケ店で「勝手に陰部が出ていた」としていたが、公判では「自ら陰部を出した」とし、主張に大きな食い違いがあることを強調した。

 この指摘に、内柴被告は「上申書が正確じゃない」とした上で「そんなに“あばれんぼう”じゃない」と薄笑い。「部員との話題は柔道か下ネタ」と言う内柴被告らしい、暴れん坊の「坊」を陰部の「棒」とかけたダジャレとみられ、傍聴席から嘲笑が漏れた。

 さらに検察側は、内柴被告には両部員とは別に“本命”の愛人とされる柔道部員がいたことも示唆。内柴被告は「実はずっと前から関係があって、一度部内で問題になったことがある」と認めた。事件があった遠征の初日にも性的関係を持ったといい、検察側は「3泊で3人?」と乱れた倫理観を厳しく追及。内柴被告は「こそこそと悪いことしちゃったなと思う」と反省の弁を述べた。

[ 2012年11月30日 06:00 ]

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