有村 米女子ツアー最終予選会で上々6位発進

[ 2012年11月30日 06:00 ]

米女子ツアー最終予選会

 米女子ツアーの来季出場権を懸けた最終予選会は28日、米フロリダ州デイトナビーチのLPGAインターナショナルの2コース(ともにパー72)で第1ラウンドを行い、有村智恵(25=日本ヒューレット・パッカード)と上原彩子(28=モスフードサービス)はトップと2打差の70で回り、6位と好位置につけた。他の日本勢は金子絢香(22=フリー)は72で24位、片平光紀(23=フリー)は73で40位、野村敏京(20=フリー)は74で55位だった。

 有村は「万全の状態で臨みたい」と時差や現地の芝などに慣れるよう大会8日前からフロリダ入り。3バーディー、1ボギーと安定したプレーを見せた。大会は5ラウンドで行われ上位70人が最終日に進出。40位以内が来季の優先出場権を得る。20位以内なら大半の試合に出場できる見込みで「できるだけ上位に行きたい」と話していた有村はまずは上々のスタートを切った。

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2012年11月30日のニュース