尾崎直 勝てば賞金王確定も「肉体的にはズタズタ」

[ 2012年11月1日 06:00 ]

会見に出席した(左から)室田、中嶋常幸、松井功大会名誉会長、青木、尾崎直、高見

 シニアツアーの今季最終戦・富士フイルムシニア(優勝賞金1400万円)は1日から3日間、千葉県木更津市のザ・カントリークラブ・ジャパン(6953ヤード、パー72)で開催される。

 この日は初の賞金王を狙うランク首位の尾崎直道(56)、3位の高見和宏(52)、4位の室田淳(57)らが会見で意気込みを語った。今季から国内シニアに本格参戦した尾崎直は、優勝すれば初の賞金王が確定するが「肉体的には(疲労で)ズタズタ。調子は良くないが、何とか雰囲気が変われば」と弱気な発言。一方、首位に約811万円差の4位の室田は「体にガタがきている。でも人には負けてもコースに負けないようにしたい」ときっぱり。また、約771万円差の3位の高見も「こういうところにいられるのは名誉。(賞金王争いを)盛り上げたい」とツアー参戦3年目でつかんだチャンスに意欲満々だった。

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2012年11月1日のニュース