新弟子総数年間最少に…九州場所の受検者1人

[ 2012年11月1日 06:00 ]

 日本相撲協会は31日、九州場所の新弟子検査(1日)の申し込みを締め切り、受検者はわずか1人だった。

 今年の新弟子の総数は先場所までで55人。年6場所制が定着した58年以降最少だった昨年の60人を下回った。協会は今年の夏場所から新弟子検査の体格基準を緩和。運動能力テストを廃止して門戸を開放したが、打開策にはならなかった。角界は07年の力士暴行死事件以降、大麻や野球賭博、八百長問題と不祥事が続き、新弟子は減少傾向にあった。

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2012年11月1日のニュース