ラグビー日本代表 高阪氏から“格闘タックル”伝授

[ 2012年11月1日 06:00 ]

 2日から欧州遠征を行うラグビー日本代表は31日、都内で元総合格闘家の高阪剛氏(42)の指導を受けた。

 「世界のTK」こと高阪氏は大柄な相手に対し、股関節の可動域を広げた姿勢で低く入るタックルを伝授。FWとして日本代表最多25トライを決めている菊谷崇(32=トヨタ自動車)は「このテクニックは使える」と10日のルーマニア戦と17日のグルジア戦勝利へ自信を見せた。日本代表は、欧州で行った欧州勢との試合は26戦全敗。前日30日のミーティングでエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(52)から「歴史を変えろ」とハッパをかけられた菊谷は「しっかり結果を残してジャパンの名前を世界に高めたい」と意気込んだ。

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2012年11月1日のニュース