石川遼 4打差12位浮上「後半こんなに良くなるとは」

[ 2012年6月2日 09:34 ]

第2ラウンド、15番でティーショットを放つ石川遼

 米男子ゴルフツアーのメモリアル・トーナメントは1日、オハイオ州ダブリンのミュアフィールドビレッジGC(7352ヤード、パー72)で第2ラウンドを行い、35位で出た石川遼は雨と強風の中、4バーディー、2ボギーの70と伸ばし、通算2アンダーの142とし、首位と4打差の12位で決勝ラウンドに進んだ。米ツアーで石川が予選を通過するのは3試合ぶり。

 88位スタートの今田竜二は72にまとめ、通算3オーバーの60位で予選を通過。ロリー・サバティーニ(南アフリカ)が6アンダーで首位に立ち、1打差の2位は69をマークしたタイガー・ウッズ(米国)ら3人。

 ▼石川遼の話 チャンスにつくのにパットを決められず、後半こんなに良くなるとは思わなかった。風にうまく対応できた。あまりスイングのことを考えず、風やコースの攻め方などマネジメントに集中できた。

 ▼今田竜二の話 基本に忠実に、思い切って振り切ることを忘れないようにした。フェアウエーにいっていたし、バーディーチャンスにも結構つけられたので良かった。失うものはないので、3日目はどんどんバーディーを取りたい。(共同)

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2012年6月2日のニュース