真央帰国 世界選手権でも3回転半に“挑戦”へ

[ 2012年2月14日 18:19 ]

四大陸フィギュアから帰国した浅田真央

 フィギュアスケートの四大陸選手権(米コロラドスプリングズ)で2位だった浅田真央(中京大)が14日に帰国し、成田空港で「四大陸選手権は世界選手権に向けて一つの階段だと思っていた。一段ずつ上れているかなという感じはする」と笑顔で手応えを口にした。

 ショートプログラムとフリーでそれぞれトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷。回転不足と判定されたが「ちゃんと回って、きっちり跳べるようになった。その感覚を忘れないで日本で(練習)できれば、世界選手権でも挑戦できる」と意欲的に話した。

 2大会ぶり3度目の優勝を狙う世界選手権は3月26日からニース(フランス)で開かれる。「今から1カ月が一番重要になる。最後に全てを出し切ったと思えるよう、悔いのない演技をしたい」と意気込んだ。

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2012年2月14日のニュース