アフリカ大陸初力士のしこ名「大砂嵐」に決定

[ 2012年2月14日 06:00 ]

 春場所(3月11日初日、大阪府立体育会館)で“アフリカ大陸初”の角界デビューを果たすアブデルラフマン・シャーラン(20=大嶽部屋、エジプト出身)の力士名が「大砂嵐・金太郎(おおすなあらし・きんたろう)」となることが13日までに正式に決まった。

 ピラミッドを意味する「金字塔」もしこ名の候補に挙がったが、命名した師匠の大嶽親方(元十両・大竜)は「金字塔はしこ名らしくないので。金太郎は力持ちというイメージ」と説明した。この日の朝稽古では幕下力士ら相手に9勝13敗。中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」からも取材を受けたというシャーランは「2年で関取に上がる」と意気込んだ。

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2012年2月14日のニュース