5人が運動テストをパス 春場所第2新弟子検査

[ 2012年2月14日 16:33 ]

 体の小さな入門希望者を対象にした大相撲春場所(3月11日初日・大阪府立体育会館)の第2新弟子検査が14日、東京・両国国技館で行われ、5人が体格基準(167センチ、67キロ以上)をパスし、運動能力テストも通過した。

 受検者は7人で、うち2人は第1検査の体格基準(173センチ、75キロ以上)をクリアしたため、運動テストを受けなかった。学生の卒業シーズンと重なる春場所前で第2検査の受検者数が1桁なのは4年連続。合格者は内臓検査の結果を待って春場所初日に発表される。

 また、初場所の新弟子検査に合格し、アフリカ大陸から初めての力士となったエジプト出身のアブデルラフマン・シャーラン(大嶽部屋)が興行ビザを取得し、春場所の前相撲で初土俵を踏むことも報告された。

続きを表示

2012年2月14日のニュース