ミケルソン逆転V!ウッズ 最終Rは大崩れ

[ 2012年2月14日 06:00 ]

通算17アンダーとし逆転優勝を飾ったミケルソン

 米男子ゴルフツアーのペブルビーチ・ナショナルプロアマは12日、米カリフォルニア州のペブルビーチ・リンクス(パー72)で最終ラウンドを行い、首位から6打差でスタートしたフィル・ミケルソン(米国)が64をマークし、通算17アンダーの269で逆転優勝、米ツアー40勝目を挙げて優勝賞金115万2000ドル(約9000万円)を獲得した。3位から出た今季米ツアー初戦のタイガー・ウッズ(米国)は75と崩れ、通算8アンダーで15位に終わった。前日首位のチャーリー・ウィ(韓国)が2打差の2位、さらに2打差の3位はリッキー・バーンズ(米国)だった。

 前日に67をマークして首位に4打差まで迫ったウッズだが、最終ラウンドは大崩れ。同じ組で回ったミケルソンが次々に難しいパットを沈めるのとは対照的に「ショットはスコアが示すほど悪くなかったが、パットがひどかった」。これで2人が最終日に同じ組に回った中では5試合連続で、ウッズがミケルソンより多く叩いている。「何をやってもうまくいかなかった」とうなだれた。

続きを表示

2012年2月14日のニュース