杉原輝雄氏のお別れの会に青木ら700人が参列

[ 2012年2月14日 06:00 ]

杉原輝雄氏お別れの会で黙とうする(中央左から)青木功、尾崎将司、中嶋常幸、尾崎直道、片山晋呉ら出席者

 昨年12月28日に74歳で死去した男子プロゴルファー、杉原輝雄氏のお別れの会が13日、大阪市内で開かれ、青木功、尾崎将司、中嶋常幸ら選手、関係者約700人が参列し、生涯現役を貫いた大ベテランの死を悼んだ。

 1メートル60と小柄な体格を正確なショットやパットで補ってプロ通算63勝(海外1勝、シニア6勝含む)。98年の前立腺がん公表後もプロ人生を優先して手術を拒んだ。青木は「死ぬまで現役という杉原さんの遺志を継いでいきたい」と誓い、尾崎将は「自分も道を突き進みたい。最後まで生きざまを見守っていてほしい」と語った。

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2012年2月14日のニュース