アイシンに戒告処分 強化奨励金500万円返納も

[ 2011年3月5日 18:25 ]

 日本バスケットボール協会は5日の理事会で、1月の全日本総合選手権でドーピング違反選手を出した優勝チームのアイシンを戒告処分とし、「強化奨励金」として支給した500万円を返納させることを決めた。再発防止策などをまとめた文書の提出も求める。

 米国人選手のフォーハンケリーが服用した頭痛薬に、興奮作用のある禁止薬物が含まれていた。

 5日の評議員会では、昨秋の男子U―18(18歳以下)アジア選手権の代表を辞退した福井・北陸高の2選手が、同時期に開催された千葉国体に福井県代表として出場していたため、福井県協会を戒告処分としたことが報告された。

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2011年3月5日のニュース