「やっぱり生は迫力違う」ミスター50年ぶり相撲観戦

[ 2011年1月16日 20:05 ]

大相撲初場所を観戦し、笑顔を見せる元巨人監督の長嶋茂雄氏(右奥)

大相撲初場所8日目

(1月13日
両国国技館)
 元巨人監督の長嶋茂雄氏が16日、東京・両国国技館で行われた大相撲初場所8日目を観戦した。

 約50年ぶり2度目の大相撲観戦という長嶋氏。幕内前半戦から正面西側の通路に置いた椅子に座り、結びの一番まで見届けた。長嶋氏は日本相撲協会を通じ「感動した。相撲は大好きで、テレビではいつも見ていたけれど、やっぱり生は迫力が違うね。力士のぶつかる音、ほとばしる汗。館内の雰囲気は素晴らしかった」とコメント。帰り際に出くわした大関把瑠都と握手をしたという。

 長嶋氏から観戦前にあいさつを受けた相撲協会の放駒理事長(元大関魁傑)は「20年くらい前にゴルフ場で偶然会って以来。来ていただいてうれしい」と喜んでいた。

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