笑みが絶えない琴奨菊「いい相撲でした」

[ 2011年1月16日 19:22 ]

大相撲初場所8日目

(1月13日
両国国技館)
 琴奨菊の勢いが加速してきた。

 中学時代からのライバルで同期生の豊ノ島を迫力ある出足で寄り倒し、早くも7勝目。支度部屋では笑みが絶えず「いい相撲でした。負けたくなかった。気分がいい」と快勝の余韻に浸った。

 期待の日本人力士も最近は稀勢の里や豊ノ島らの陰に隠れていたが、今場所は日に日に存在感が増している。ただ本人は至って無欲。「残り7番のうち一つ勝てばいいくらいの気持ちでいく。楽しんでいこう」とあっけらかんとしていた。

続きを表示

2011年1月16日のニュース