松山苦しんで「出来最悪」4オーバー127位

[ 2011年1月16日 06:00 ]

USPGAツアー ソニー・オープン第1日

(1月14日 米ハワイ州ホノルル・ワイアラエCC(7044ヤード、パー70))
 アマの松山の米ツアーデビューラウンドは、ほろ苦いものとなった。「パットでリズムをつくる本来の自分のゴルフができなかった。出来は最悪です」と得意のグリーン上で四苦八苦。1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74。4オーバーで127位に沈んだ。

 4月のマスターズに向けて、主催者推薦をもらって臨んだ初めての米ツアー。出だしの10番パー4では、緊張感からかティーショットが大きく左に曲がった。幸運にも木に当たってラフに落ち、2打目で3メートルのチャンスにつけたが、バーディーパットはカップに届かなかった。13番では16メートルを3パットしてボギー。「あれでリズムを崩してしまった」と最後まで悪い流れをひきずった。

 大会前には「凄くワクワクしてるし、自分の力がどれだけ通用するのか早く試してみたい」と話していたが、初日は「米ツアーのレベルの違いを感じた」と打ちのめされる結果に。それでも世界で戦う貴重な機会とあって「連続バーディーで攻めるしかない」と第2ラウンドの巻き返しを誓った。

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2011年1月16日のニュース