日本女子プロゴルフ協会理事 井上裕子さん死去

[ 2010年8月6日 06:00 ]

 プロゴルファーで、日本女子プロゴルフ協会理事の井上裕子(いのうえ・ひろこ)さんが4日、直腸がんのため徳島市内の病院で死去した。51歳だった。

 徳島市出身。通夜は7日午後7時、葬儀・告別式は8日午後1時から、いずれも徳島市川内町沖島569、川内ベルベ玉鳳院=(電)088(665)4000=で。喪主は父大三郎(だいざぶろう)氏。
 12歳でゴルフを始め、1978年9月プロテスト合格。ツアー制度施行前年の87年、ミズノ・オープンで初優勝。2勝目には手が届かず、98年を最後に第一線を退いた。生涯獲得賞金は約1億5977万円。02年から日本女子プロゴルフ協会理事としてツアーを支えた。

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2010年8月6日のニュース