独立委に大関魁皇関ら5人参出席へ

[ 2010年8月6日 20:59 ]

 日本相撲協会の全般的な改革を目指す第三者機関「ガバナンス(統治)の整備に関する独立委員会」が東京・両国国技館で12日に開催する第4回会議に、現役力士を代表して大関魁皇関が出席することが6日、分かった。

 12日の会議には、相撲部屋を系統別に分ける五つの一門から力士が1人ずつ出席。立浪一門の魁皇関のほか、二所ノ関一門は幕内若の里関、出羽海一門は十両栃乃洋関、時津風一門は十両土佐ノ海関、高砂一門は幕内北勝力関に決まった。魁皇関以外の4人も三役経験のある30歳代のベテラン。独立委は7月31日の第3回会議で、番付上位者であり土俵経験豊富な力士の出席を相撲協会側に要望しており、暴力団対策を中心とした意見交換を行う。
 第3回会議から議決権のないオブザーバーとして、春日野親方(元関脇栃乃和歌)ら5人の親方が各一門を代表して参加したが、第4回会議には出席しない。

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2010年8月6日のニュース