和泉、前半22分でハット達成!市船、順当4強

[ 2010年8月6日 06:00 ]

 全国高校総体(インターハイ)第9日は5日沖縄県各地で7競技を行い、レスリングの55キロ級は高橋侑希(三重・いなべ総合学園)、50キロ級は山崎達哉(東京・自由ケ丘学園)のともに2年生が2連覇した。74キロ級は団体を制した茨城・霞ケ浦の坂本悠太が勝った。サッカーは準々決勝を行い、市船橋(千葉)、桐光学園(神奈川)、滝川二(兵庫)、西武台(埼玉)が4強入りした。

 【サッカー・市船橋3―2立正大淞南】最多6度の優勝を誇る市船橋がベスト4に進出。3試合で10得点と攻撃力で勝ち上がってきた立正大淞南(島根)に準々決勝で3―2で競り勝ち、2年ぶりの優勝まであと2勝とした。勝利の立役者は1メートル68の2年生FW和泉だ。シュート3本で前半22分までにハットトリック達成。圧巻の決定力を見せつけ「なかなか得点できていなかったが、3回戦で2点取って吹っ切れた」と満足そうに笑った。石渡監督は「チームの核になっている」と信頼を寄せていた。

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2010年8月6日のニュース