分裂問題に光明?「日本&bj」統合案を提出

[ 2010年1月23日 06:00 ]

 バスケットボール男子の国内リーグが日本協会傘下の日本リーグとプロのbjリーグに分裂している問題で、日本協会のトップリーグのあり方検討委員会は、13年度を目標に統合して新リーグを設立するとした答申を理事会に提出した。今後両リーグに理解を求める。

 答申では、新リーグ発足までの間、10年度から優勝チーム同士の対戦や交流戦を行う構想も盛り込まれた。日本リーグの企業チームは新リーグ参加にあたってチーム名に本拠地などの地域名を入れ、企業から自立した運営形態に変えることが理想とした。検討委員会の深津泰彦委員長(日本協会副会長)は「3月の日本協会評議員会で諮れるようにしたい」と語った。

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2010年1月23日のニュース