ダメだこりゃ…朝青龍“暴行”に師匠も反省の色なし

[ 2010年1月23日 06:00 ]

 朝青龍が場所中に関係者に暴行をはたらいた問題について、武蔵川理事長は22日、初場所後の25日にも朝青龍と師匠の高砂親方(元大関・朝潮)を呼び出して注意することを明言した。朝青龍が理事長に注意されるのは昨年夏場所前のゴルフ騒動以来5度目。毎度のお騒がせぶりには「誰であろうとやってはいけないこと。師匠を含めて注意はする」と厳しい口調で話した。

 この日、理事長室に出向いて謝罪した高砂親方は「こんなことはしてはいけないと、当たり前のことは言っている。頭の中身を使いなさい。場所中なんだからと言った」と説明。その一方で「やったことは悪いけど、そういうこと(土俵への影響)を考えて、報道してあげなさい」と報道陣に矛先を向けるなど、反省の色は見られなかった。

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2010年1月23日のニュース