退職金支払い請求訴訟で相撲協会と元時津風が和解

[ 2010年1月23日 21:07 ]

 大相撲の力士暴行死事件で傷害致死罪に問われた元時津風親方の山本順一被告(59)=一審で懲役6年の有罪判決、控訴中=が、日本相撲協会を相手取り、退職金約1500万円の支払いを求めた訴訟で和解が成立したことが23日、分かった。

 相撲協会が金銭の支払いに応じたかどうかを含めて、内容は不明。相撲協会は「和解したのは事実だが、内容については守秘義務があるので言えない」としている。
 相撲協会は2007年10月に山本被告を解雇した。相撲協会広報部によると山本被告から09年4月に退職金の支払い請求があったが、同年5月に同協会はこれを拒否していた。

続きを表示

2010年1月23日のニュース