上野打たれた、逃げ切られた…

[ 2009年10月11日 06:00 ]

 スポニチ後援の日本女子ソフトボールリーグ第8節第1日は10日、3会場で6試合を行い、豊田自動織機は佐川急便に完封勝ちし単独首位に立った。同率首位だったルネサステクノロジはトヨタ自動車戦に上野が先発したが、2回に許した先制点が決勝点となり0―3で敗れ2位に後退。4位に並んでいるデンソーとレオパレス21はともに快勝した。

 <トヨタ自動車 ノーヒットノーラン・リレー>ルネサステクノロジのエース上野から2回に先制点を奪い、そのまま逃げ切った。3回から登板したアボットが5回、15打者に対して無安打、12奪三振。先発した露久保とのノーヒットノーラン・リレーを完成させた。初めてルネサステクノロジに連勝した福田監督は「絶対にゼロで抑えるつもりだった。本当に、絵に描いたような展開になったね」と会心の笑み。上野は「精いっぱい投げました」と力なく話した。

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2009年10月11日のニュース