ウッズ、遼くんを絶賛!絶賛「あんな18歳は見たことがない」

[ 2009年10月11日 12:31 ]

第3日、午後のフォアボール7番のグリーンでラインを読む石川遼。右はタイガー・ウッズ

 男子ゴルフの米国選抜と世界選抜(欧州を除く)の団体対抗戦、プレジデンツ・カップは10日、サンフランシスコのハーディングパークGC(パー71)で第3日を行い、18歳の石川遼は午前のフォアサム、午後のフォアボールでともにY・E・ヤン(韓国)と組んで1勝1敗だった。

 石川の組はフォアサムで米国選抜のケニー・ペリー、ザック・ジョンソン組に3アンド2と快勝したが、フォアボールではタイガー・ウッズ、スティーブ・ストリッカーのペアに4アンド2の結果で敗れた。ウッズ組はこの大会4戦全勝。
 世界選抜はフォアサムで石川組が勝っただけの1勝1分け3敗、午後は2勝1分け2敗とし、通算では9・5―12・5とリードを広げられた。
 最終日の11日は各チーム12人が出場するマッチプレーを実施し、史上最年少で出場の石川は、米国選抜の最年長49歳のペリーと対戦する。

 ▼石川遼の話 (四つリードを許して迎えた)10番でノーマン主将にまだ勝つ気でいるのかと聞かれ、二人で“もちろん”と答えた。(ウッズ組には)全力を尽くしても、あれだけ差をつけられた。タイガーと戦うという言葉はなかなか使えないけれど、一緒にプレーして本当に魅了された。きょうのラウンドはゴルフ人生に大きな影響を与える宝物になる。

 ▼タイガー・ウッズの話 リョウのプレーは僕の18歳のころよりもずっと完成されている。飛距離は僕の方が出たけれど、僕は彼のようなショットを打てなかった。どんなツアーでも(年間)4勝するというのはすごい。あんなパットとチップショットをできる18歳は見たことがない。(共同)

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2009年10月11日のニュース