諸見里「パニック」大叩きに大失態まで…

[ 2009年10月11日 06:00 ]

18番ホール、自身のスコアと姿が映し出されたボードをバックに引き揚げる諸見里しのぶ

 【SANKYOレディースオープン第2日】賞金女王争いでトップに立つ諸見里しのぶが7番パー5で、昨年11月の大王製紙エリエールレディース以来2度目の自身ワーストタイとなる9打の大叩き。ピンまで残り164ヤードの第3打をユーティリティーの5番で攻めたが、ボールはグリーンから勢い良く飛び出し隣の4番ホールのティーグラウンド付近へ落下。ここからアンプレアブルを宣言しグリーンへの“復帰”を狙ったが、結局、林に阻まれるなどして8オン1パット。通算8オーバーとして一時は予選通過も危ぶまれた。

 しかも、1つ後ろの組を先に回らせる大失態に「もうどうしたらいいかパニックになっていた。(予選は)落ちたなと思って回った」という。だがその後、3つのバーディーを奪って通算5オーバーの33位まで巻き返し、何とか予選落ちは免れた。

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2009年10月11日のニュース