【リーグワン】NZのスター選手補強も7位終戦 トヨタ・姫野主将「一貫性が大事」

[ 2024年5月5日 20:16 ]

ラグビーリーグワン1部最終節   トヨタ45―18BR東京 ( 2024年5月5日    東京・秩父宮ラグビー場 )

<BR東京・トヨタ>前半、敵陣でディフェンスを引きずりながら突破を図るトヨタのフランカー姫野和樹主将(左から2人目)
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 トヨタは入れ替え戦行きが決まっていたBR東京に45―18で勝ち、9勝7敗、総勝ち点43の7位でシーズン全日程を終えた。

 今季はニュージーランド代表のSOボーデン・バレット、SHアーロン・スミスの2大スターが新加入。戦力充実でプレーオフ進出の期待が高まったが、一昨季の5位、昨季の6位から順位を下げる結果となり、ベン・ヘリング・ヘッドコーチは「僅差の試合を落とした。ラストプレーで負けた試合もある。プレッシャーとの向き合い方が大きな課題」と総括した。

 後半18分以降の5連続トライで突き放したこの日も、ミスや不運な反則も重なり、一時は逆転を許すなど競られる時間帯が続いた。フランカー姫野和樹主将も「チームのビジョンや方向性は間違っていない。一貫性(のあるプレー)が大事になる」と課題を口にした。

 来季は前ニュージーランド代表ヘッドコーチのイアン・フォスター氏がスタッフとして入閣し、ヘッドコーチに就任する見通し。バレットは退団するものの、スミスや姫野、その他の多くの主力も残留するとみられる中、巨大戦力に見合った結果を残せるかに注目が集まる。

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