藍ちゃんが！さくらが！“Ｖ圏”４位浮上

９番、アプローチショットを放つ宮里藍。４位タイで予選通過

　【ＳＡＮＫＹＯレディースオープン第２日】

　＜宮里藍の場合＞２１位から出た宮里が３バーディー、１ボギーの７０で回り、通算イーブンパーで４位に浮上した。この日は高速グリーンを積極的に攻めすぎた前日の反省から１番から８ホールは我慢のパーセーブ。９番こそボギーを叩いたが、後半に巡ってきたバーディーチャンスを確実にものにした。「やっぱりきょうもピンポジ（ション）が難しかった。メジャーっぽい。あしたは一打一打丁寧に打って（首位に）ついていきたい」と話した。

　＜横峯さくらの場合＞５位スタートの横峯は、スコアを１つ落としながらも通算イーブンパーで４位に浮上した。「きょうは我慢しながらもスコアを伸ばせるかなと思っていたけど、やっぱりパットが…」と３ボギーのうち１つが３パットボギーだっただけに歯切れが悪い。首位とは５打差だが「調子自体は悪くないので少し調整すれば何とかなるかなと思う」と逆転優勝へ意欲を見せた。