村主 SPは4位/フィンランディア杯

[ 2009年10月11日 00:27 ]

女子SPで演技する村主章枝

 フィギュアスケートのフィンランディア杯第2日は10日、フィンランドのバンターで行われ、女子ショートプログラム(SP)で今季初戦の村主章枝(AK)が54・09点で4位と出遅れた。沢田亜紀(関大)が47・06点で11位、武田奈也(早大)が41・79点で13位。アリョーナ・レオノワ(ロシア)が56・24点でトップに立った。男子フリーでSPトップの高橋大輔(関大大学院)は最終19番で登場し、SP5位の村上大介(青森短大)は17番滑走。

 3度目の五輪代表を目指す女子の村主が今季初戦を迎えた。調整遅れで先月下旬のネーベルホルン杯を欠場。今大会に急きょ参戦した。SPでは3回転ルッツの着氷が乱れて「練習不足。細かいところが全然できていない」と話した。
 今季はコーチと練習の拠点を変えたことでプログラムの滑り込みが遅れているが、高難度の2連続3回転ジャンプを跳ぶため、SPは昨季までとジャンプ構成を変更してきた。フリーに向けては「2連続3回転はまだ間に合わないが、練習したジャンプを頑張りたい」と意気込んだ。(共同)

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2009年10月11日のニュース