ウッズ62!7打差つけて単独首位

[ 2009年9月14日 06:00 ]

今季自己ベストで大会記録に並ぶ62をマークしたウッズ

 米男子ツアーのプレーオフ第3戦、BMW選手権は12日、イリノイ州レモントのコッグヒルGC(7616ヤード、パー71)で第3ラウンドを行い、首位でスタートしたタイガー・ウッズ(33=米国)が今季自己ベストで大会記録に並ぶ62をマーク。通算16アンダーで、2位のブラント・スネデカー(28=米国)とマーク・ライシュマン(25=オーストラリア)に7打差をつけて単独首位に立った。

 ウッズは1番でいきなりボギーを叩いたが「2番からは正しい方向に持っていくことができた」とショットを修正。615ヤードの9番パー5では、残り306ヤードからの第2打を3Wでピン右奥3メートルにつけて圧巻のイーグルを奪った。終わってみれば1イーグル、8バーディー、1ボギーの62。今季6勝目を引き寄せる3日目となった。勝てばストリッカー(米国)を抜いてプレーオフ総合ポイントで首位の座を奪回。今季賞金は約970万ドル(約8億8000万円)となり、自身3度目となる1000万ドルの大台が見えてくる。

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2009年9月14日のニュース