ケガしたまま金!内柴 左ひじ手術明かす

[ 2008年9月16日 06:00 ]

出身地の熊本県合志市で開かれた祝勝会で笑顔を見せる、北京五輪柔道男子66キロ級2連覇の内柴

 北京五輪柔道男子66キロ級で2連覇を果たした内柴正人(30=旭化成)の祝勝会が出身地の熊本県合志市で開かれた。同市の名誉市民第1号の表彰も行われ、内柴は「高校から東京に移り、熊本を捨てたと言われたこともあるが、これで皆さんの一員になれてうれしい」と笑顔。遊離軟骨が見つかった左ひじを手術したことを明かした上で「年内の大会は間に合わないが、ケガをしたままでも五輪で優勝できた。その強い思いがあれば、戻ってこられると思います」と決意を示した。

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2008年9月16日のニュース