相撲協会の運営審議会 外部役員問題は議論せず

[ 2008年9月16日 21:52 ]

 日本相撲協会の諮問機関である運営審議会の委員が秋場所3日目の16日、東京・両国国技館で本場所総見を行い、相撲協会が前日に外部役員(理事、監事)の導入を決めたことについて、早大前総長の奥島孝康委員は「われわれが具体的な人選に口出しすることはない」と、人選は協会に一任する意向を示した。

 審議委員は打ち出し後、相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)らと東京都内で会合を持った。九重広報部長(元横綱千代の富士)によると、会合では協会の運営について話し合われたが、外部役員について議論はされなかったという。

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2008年9月16日のニュース