ペイトリオッツ シーズン21連勝!

[ 2008年9月16日 06:00 ]

165ヤードを獲得、大活躍のペイトリオッツのカッセル

 NFL第2週の14試合が行われ、ペイトリオッツは敵地でジェッツを19―10で下し、レギュラーシーズンでは06年以来、通算21連勝。エースQBトム・ブレイディー(31)はひざの故障で今季絶望となったが、プロ初先発となったマット・カッセル(26)がチームを引っ張った。ジェッツはQBブレット・ファーブ(38)が精彩を欠き、本拠地開幕戦で白星を逃した。

 ≪カッセル9年ぶり先発で奮闘≫TDパスはなかったが、ペイトリオッツのカッセルは23回中16回のパスを通して165ヤードを獲得。「トム(ブレイディー)ほどの経験はないが、ここで4年間もやっていたんだ。自信はあったよ」と胸を張った。南カリフォルニア大時代はライナート(現カージナルス)とパーマー(現ベンガルズ)がいたために4年間控え。先発したのは高校時代以来、9年ぶりとなったが、ベリチック監督を「文句なしだ」とうならせる堂々たる内容だった。05年ドラフト7巡目(全体230番目)で指名された年俸44万ドル(約4620万円)の格安QB。次戦ドルフィンズ(21日)でもキーマンになる。

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2008年9月16日のニュース