朝青龍「懸賞が少なかった」

[ 2008年9月16日 19:31 ]

雅山に敗れ、館内を飛ぶ座布団をよける朝青龍

 【大相撲秋場所3日目】元大関の雅山が4勝30敗と大きく負け越していた朝青龍から殊勲の勝利。押し込まれたが、いなしで形勢を逆転させ「押されても、何でもできる体勢だった」と満面に笑みを浮かべた。

 昨年春場所で同じ朝青龍を破って以来、2個目の金星。「懸賞が意外と少なかった。いっぱい来ると待ち構えていたのに」と、おどけた。
 師匠の武蔵川親方(元横綱三重ノ海)が場所前に理事長になった。弟子自ら場所を盛り上げ「今日くらいは褒めていただきたい」。冗談めかす雅山に対し、武蔵川理事長は「たまたまだよ」と喜びを押し隠していた。

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2008年9月16日のニュース