伊調姉妹 世界選手権出場明言せず

[ 2008年9月16日 20:49 ]

 日本レスリング協会は16日、東京都内で北京五輪祝賀会と10月の世界選手権壮行会を兼ねたパーティーを開き、引退を表明していた伊調千春、馨姉妹(ともに綜合警備保障)は世界選手権代表としてあいさつに立ったが、出場を明言はしなかった。

 同選手権について北京五輪女子63キロ級で2連覇した馨は「17年ぶりに開かれる東京大会で、とても楽しみにしている」と述べ、同48キロ級で2大会連続の銀メダルを獲得した千春も「女子レスリング一丸となって頑張りたい」と話した。しかし協会関係者によれば、2人は明確な出場の意思は依然、協会に伝えていないという。

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2008年9月16日のニュース