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【恍惚のグルメ】密会熟女の舌踊る隠れ家…美容に最適 大根おろしでプリプリ豚しゃぶ

[ 2015年10月7日 05:30 ]

「しゃぶしゃぶ食べる?」とすすめる橋本マナミ
Photo By スポニチ

 皆さん、熟女は好きですか。私は大好きです。10代の頃から「早く熟女になりたい!」と思っていたくらいです。そんな私も31歳。オンナとしてまだまだひよっこですが、グルメな大人の女性がこぞって通う“隠れ家”へお邪魔してきました。東京・南青山の和食「木ノ下」。じっくりと攻めてくる大人の味に何度も絶頂を味わいました。

 少し寒くなり、人恋しくなる季節。心も体も温まる、素敵なお店が南青山にありました。

 銀座線の外苑前駅から徒歩5分。静かな裏道に入ったこのお店を教えてくれたのはスポニチの記者さん。昨年6月に熟年離婚した、つちやかおりさん(51)が男性と密会していた場所と聞き、ビックリ!

 店内で張り込み取材をしていたら「おいしくて驚いた」そうで、しかもお客さんは美熟女ばかり。つちやさんの様子をカウンター席からチラチラうかがっていたら、隣の熟女に気があると勘違いされて大変だったとか(笑い)。私もいい出会いがありそうです。

 ダンディーなオーナーの後藤知義さんによると「客層は舌の肥えた40代、50代が中心。だから、おいしくて、さらにプラスアルファが必要なんです」。そんなオーナーのおすすめは、三浦半島の三崎漁港から毎朝直送される鮮魚をつかった「お造り盛り合わせ」。

 この日は脂が乗ったサンマをはじめ、カツオ、金目ダイ、ヒラメ、イサキ、赤貝、剣先イカ。ぷりっぷりで歯応えがあり、優しい甘みにじっくりと鮮魚のうまみが舌に伝わってきます。中でも私は、厚切りのカツオの野性的な攻めの直後にやってくる、甘い魅惑のとろみに何度もイカされそうになりました。あぁ、私も密会したい!

 そして、最初の絶頂はすぐにやってきました。「ズワイ蟹(ガニ)クリームコロッケ」(2個で800円)。外はカリッとしていて中はホクホクのトロトロ。濃厚でミルキーなベシャメルソースはズワイガニのうまみに野菜の風味が絶妙。担当記者さんに「頬張る口がいつもよりいやらしい!」と言われちゃうほどでした。

 メーンは「みぞれ豚しゃぶ」(1人前2300円)。思わず「おっきい!」って言っちゃったのは大根おろしの塊。拳大で大根約1本分。それをかつおだしのスープに入れ、そこにたっぷりの野菜と三元豚を入れてしゃぶしゃぶします。

 大根は胃腸の機能を高めるので、いつも以上にお肉もペロリといけちゃいます。大根はほかにも、むくみ防止、酸化防止、美肌にもいいので、アンチエイジングにぴったり。なるほど!熟女がこぞって通うワケです。

 季節のデザートは「栗ババロア」(350円、写真)。自家製で果実たっぷり。濃厚でクリーミーな秋の味覚は、甘いものが苦手な男性でも虜(とりこ)になりそう。栗も食物繊維が多く美容にいいし、まずは密会前に女子会ですね!平日は午前4時までやっているので、遅くなっても集まれるのも魅力。ダンディーなオーナーの面白トークも盛り上げてくれますよ!

 ◆橋本 マナミ(はしもと・まなみ)1984年(昭59)8月8日、山形県生まれの31歳。新写真集「接写」発売中。13日からフジテレビ「志村の時間」(火曜深夜0・55)にレギュラー出演。1メートル68、B86W60H88。

 ◇木ノ下 宴会コースは4860円~。個室あり。東京都港区南青山4の1の1セントラル第2青山1階。(電)03(5772)7215。月~金曜午後6時~翌朝4時。土曜、祝日午後6時~午前0時。日曜定休。

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