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【橋本マナミ 恍惚のグルメ】深みにハマる 青の秘め事

きれいでおいしい青いラーメン「鶏清湯 青」のトリコになった橋本マナミ
Photo By スポニチ

 青い空と海がまぶしい夏。東京・下町の本所吾妻橋で透き通ったブルーのラーメンを見つけました。一目見ただけでは味の想像がつかない色合い。これが食べてみると絶品なんです。外見では分からない深い味わいが、ひと夏の恋のように衝撃的です。

 本所吾妻橋は、東京スカイツリーのお膝元。「スカイ」といえば空。見上げた夏の空の色が丼に入っちゃったのが、この地にあるラーメン店「吉法師(きっぽうし)」です。

 店名のローマ字の看板が掲げられ、白枠の大きなガラス窓の入り口はまるでおしゃれなカフェ。店内もきれいな木製のカウンターとテーブル。明るくて清潔な雰囲気で、とても驚くような一品があるお店とは思えません。

 「鶏清湯(とりちんたん) 青」(900円)。テーブルに置いてあるメニューシートには「鶏白湯(とりぱいたん)スープから濁りを取り除き出汁(だし)を加えた清湯スープ」と書いてありますが、味のイメージはまだ湧いてきません。ドキドキして待っていると、青いスープに鶏チャーシューと卵、カイワレ大根、ねぎが乗っている一杯が出てきました。青色がものすごく澄んでいてきれいなことにビックリ。だけど、正直おいしそうって気持ちは湧き上がってこないんですよね。青って食欲を抑える色という話を聞いたことがあります。どんな味なんだろう?

 ちょっと勇気を出して、スープをすすってビックリ。澄んだ色からは予想できなかった鶏の濃厚な味わいがガツンと来ます。クールな色だから冷たい料理を想像しがちだけど、もちろん温かい。うま味といろんな驚きが押し寄せてきて「おいしい!!」っていつもの倍の声が出ちゃった。この色でこの味!?ってスープをしみじみ見つめ直してしまいました。

 コシのある中細麺もスープによく絡む。タマネギなどの出汁の野菜の甘みもほどよくて絶妙な味わい。箸が止まらなくなります。

 オーナーの小泉貴史さんに聞くと、鶏ガラ、鶏足(モミジ)を煮込んだ後、香味野菜を加え、計約10時間かけて鶏白湯を作ってから丁寧にアクを取り除いて鶏清湯のスープを完成。タレはバターで炒めたタマネギやニンニクに白醤油(しょうゆ)を加えて作っています。だから、濃厚な鶏の味わいと野菜のまろやかさを感じたんですね。青色は食用色素ですが「どんな材料で作っているかは企業秘密です。もちろん安心して食べられます」と小泉さん。「きれいな色のラーメンを作りたい」と考えたそうです。特製鶏チャーシューも絶品。鶏胸肉を低温で丁寧に調理しているので、しっとりおいしい。卵も中が半熟で私好みです。

 クールな見た目で中身は濃い。このギャップは忘れられなくなりそうです。スカイツリーを見上げながらの帰り道。真っ青な空に胸がキュンと高鳴りました。

 《まろやか「鶏白湯 塩」に軟らか「チャーシュー丼」》「鶏白湯 塩」(800円)も人気。こちらは鶏白湯らしいクリーム色です。10時間煮込んだスープにバター風味のタレで作った一品。濃厚でまろやかな味わいがおいしい。男性客が麺と一緒に注文することが多いのが「チャーシュー丼」(300円)。豚バラ肉を濃い口醤油、みりんなどで2時間煮込んだもので、軟らかさも味わいも絶妙。人気メニューなのも納得です。

 ◇吉法師 東京都墨田区吾妻橋3の1の17、吾妻橋ハイム101。本所吾妻橋駅から徒歩1分。(電)03(6658)8802。営業時間は午前11時30分〜午後3時。午後5〜10時。水曜定休。ランチタイムは、通常100円のトッピングを無料サービス(平日のみ)。8月いっぱいまでの夏季限定で「鮮魚系冷やしラーメン 鱈(たら)清湯 青い珊瑚礁(さんごしょう)」(1000円)を数量限定発売。鶏清湯に大量の鱈のすり身を加えて作ったスープでこちらもお薦め。

 ◆橋本 マナミ(はしもと・まなみ)1984年(昭59)8月8日、山形県生まれの32歳。写真集「流出」(ワニブックス)発売中。1メートル68、B86・W60・H88。

[ 2017年7月5日 12:00 ]

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