湘南　今年も走ります！大倉社長＆坂本本部長がチームのためフルマラソン

　Ｊ１湘南は２８日、１２月６日に開催される「第１０回湘南国際マラソン」のチャリティチャレンジャーとして、大倉智社長（４６）と坂本紘司営業本部長（３６）の“元イケメンＪリーガーコンビ”が３年連続でフルマラソンにチャレンジすると発表した。

　「チャリティチャレンジャー」は、それぞれのチャレンジャーが抱く目標や思いを形にするためにマラソンを走ることで、一般からの寄付を募るというもの。クラブを代表して出場する２人は寄付先を「暴れん坊基金」とし、湘南ベルマーレの財産であるアカデミー（育成部門）の活動を支援するための寄付を募る。

　チャレンジ目標を「５時間以内でゴール」と設定した大倉社長は、クラブを通じ「３回目のチャレンジ。毎回タイムが落ちていること、昨年の疲労がまだ残っていること。この２点が不安ですが、湘南ベルマーレの未来のため、最後まで走り切りたいと思います」と闘志満々。

　社長より１時間速い４時間以内でのゴールを目標に掲げた坂本本部長は、「私自身今年でフルマラソン３回目の挑戦となりますが、クラブも今年Ｊ１に再昇格し３度目の挑戦を続けております。３度目の挑戦にして、クラブは上位進出を果たそうとしておりますし、私も３度目の挑戦にして、必ずサブ４を達成したいと強く心に誓っております」と執拗（しつよう）なまでに「３」を強調し、「引退をして３年、なまり切った体にムチを打ち、ベルマーレの未来のために走ります」と意気込んだ。