原口のヘルタが３回戦進出　マインツは２部に敗れる

前半、攻め込むヘルタの原口（左端）

　サッカーのドイツ杯は２７日、各地で２回戦が行われ、日本選手が所属する１部勢では原口元気のヘルタがベスト１６による３回戦に進んだ。長谷部誠のフランクフルト、清武弘嗣と酒井宏樹のハノーバー、武藤嘉紀のマインツは敗退した。

　ヘルタは延長の末に２―１で２部のＦＳＶフランクフルトを振り切った。原口は延長後半途中までプレーした。

　フランクフルトは３部のアウエに０―１で不覚を取った。長谷部はフル出場。ハノーバーはダルムシュタットとの１部同士の対戦に１―２で競り負けた。酒井宏はフル出場し、清武は後半途中から出場した。マインツは２部の１８６０ミュンヘンに１―２で敗れた。２４日のリーグ戦で左足首を痛めた武藤はベンチ外だった。（共同）