なでしこ安藤　独１部エッセン入団会見「自分にスタイル合う」

女子のドイツ１部リーグ、エッセンに入団しヘーグナー監督（右）と新ユニホームを手にする安藤梢

　サッカー女子のドイツ１部エッセン入りした日本代表ＭＦ安藤梢が２７日、ドイツのエッセンで記者会見し「入団できてうれしい。技術の高い若手主体のチームで、ショートパスの連係を重視するスタイルが自分に合っている。代表でリオ五輪出場も目指す」と意欲的に話した。契約は来年６月３０日まで。

　エッセンは６試合を終え、１２チーム中６位につけている。今夏のＷ杯初戦で負傷したが、「フランクフルトに在籍していた昨季のうちから、エッセンへの移籍は考えていた。負傷が理由で決めたのではない」と強調。骨折した左足首は、問題ないという。