ドログバ術後は良好　チームに再合流へ

　日本との親善試合（４日）で右腕を骨折したコートジボワール代表ＦＷディディエ・ドログバ（３２＝チェルシー）がチームに再合流することが決まった。７日に同協会が明らかにした。

　５日にスイス・ベルンで行われた手術は成功。病院には家族も駆け付けたという。全治などの詳細はまだ明らかになっていないが、同協会の広報担当者は「回復はかなり順調だ。キャプテン（ドログバ）はかなり早くチームメートとプレーできることになるだろう」と早期復帰の可能性に言及した。
　スイスに滞在中のコートジボワール代表は９日に南アフリカへ移動する予定。１次リーグ初戦のポルトガル戦（１５日）に出場できるかは不明だが、エースの合流はアフリカ勢初の優勝を狙うチームの士気を一気に高めそうだ。