今週の丸山元気!

ウイニングライブ 雨予報はいい

[ 2023年4月14日 16:40 ]

◎丸山元気騎手のコメント

今週は土日合わせて14鞍に騎乗します。

ダンツターセル(土曜3R)は悪くない馬ですよ。展開ひとつですが、落ち着いてうまく流れに乗れればチャンスがあっていいと思っています。

サトノクレア(土曜5R)は成績は一息ですが、動きは良いですよ。攻め馬通りならもっとやれていいと思います。短い距離も合いそうですね。

ウイニングライブ(日曜2R)の前走は道悪が良かったと思うので、雨予報はいいですね。テンションが上がらず落ち着いていれば、今回も頑張ってくれると思っています。

今週も応援をよろしくお願いします。

◎山崎の見解
土曜日
1Rレヴィアタン ☆☆☆
 堅実な末脚を使えるタイプで、2着1回3着2回。休み明けになるが状態も良く、展開ひとつで今回も上位争い可能。先行力十分のリュウノステルス、前走ダート適性を示したルクスメテオール、安定感が出てきたメモリーグラスが強敵か。

3Rダンツターセル ☆☆
 近2走は7、5着だが、先行力があり走破時計も悪くない。やや低調な今回の組み合わせなら、上位食い込みがあっても。小回りは合うタカサンフェイス、坂の緩い福島でもう一押しを狙うタイセイウォリアー、好仕上がりのフクノブルジュが上位候補か。 

4Rクラウンモチーフ ☆☆☆
 前走は外々を回る形になったが、それでも3着と能力を示す内容。小柄で坂の緩い福島替りは歓迎。仕上がりも良く上位争い可能。前走はスムーズさを欠いたポーレット、立て直して好仕上がりのシルバーニース、芝に戻るベッピンサンが強敵か。

5Rサトノクレア ☆☆
 この中間、坂路で好時計を連発して目立つ動き。ここまで2戦して10、16着だが、初めての短距離で変わる可能性も。ブリンカー着用後は安定しているスカプラリオ、前走はロスの多い競馬だったフィオーレシチー、前走は距離が長かったソルエストレーラが上位候補か。

7Rコウソクカレン ☆☆
 終いの甘さが課題だが、先行力は見所十分。展開次第にはなるが、坂の緩い福島替りと脚抜きのいいダートで粘りが増す可能性も。福島は合うマキアージュ、好仕上がりのフィーカ、クラス慣れしてきたエスパダアスールが上位候補か。

8Rフリューゲルホルン ☆
 未勝利勝ち後の成績が冴えず、成長力が乏しい印象。芝に戻して少しでも前進があればいいが…。小回り巧者のサルサロッサ、長くいい脚を使えるクインズステラ、前走は前が壁になり脚を余したディープレイヤーが上位候補か。

9Rセイウンスイート ☆
 直線競馬で未勝利を勝ち上がり、その後の成績は一息。立て直した効果でどこまで変わるかだが…。渋った馬場は合うスムースベルベット、昇級初戦の前走でいきなり3着とメドを立てたリサリサ、自己条件なら力は上位のサトノグレイトが上位候補か。

10Rラフダイヤモンド ☆
 過去に現級でも好走歴があるが、年齢的なものか近走成績が一息。リフレッシュ効果で少しでも前進があれば…。長くいい脚を使えるフォレスタ、叩いて動きが良くなったルージュアルル、脚の使い所が難しいが能力確かなカヨウネンカが上位候補か。

日曜日
1Rジュゲム ☆
 今回がデビュー戦になるが、乗り込み本数が少なく急仕上げ。次に繋がる競馬ができれば上出来か。先行力十分のワタシハマジョ、好時計を連発しているユウナイス、半年振りになるが仕上がり良好のベリーベリーベリーが上位候補か。

2Rウイニングライブ ☆☆☆
 ハービンジャー産駒らしく、前走は道悪で2着と好走。週末の雨予報は好材料で、今回も上位争い可能。前走の末脚に見所があったレッドマジック、先行力があるプロミシングギャル、4キロ減騎手でもう一押しを狙うフィールザオーラが強敵か。

6Rディアサクセサー ☆☆
 ハイレベルの新馬戦では14着と敗れたが、2戦目の前走で4着と大きく前進。フットワークからダート替りは好材料で、やや低調な今回のメンバー構成なら上位食い込みがあっても。前走2着で後続に5馬身差をつけたタマモヴェナトル、先行力があるカワキタハクギン、距離延長は好材料のメイショウヒナギクが上位候補か。

9Rデフィデリ ☆☆
 過去に不良馬場で現級2着があるように、週末の雨予報は歓迎。一息入ったが動きも良く、上位食い込みがあっても。末脚堅実なデルマヤクシ、福島は相性が良いオリンピックデイ、小回り向きの先行力があるホウオウエンジェルが上位候補か。

10Rドリームインパクト ☆☆
 今回と同じ福島2600メートルで1勝クラス勝ちがあり、現級2着も福島。入念に乗り込まれ仕上がりも良く、近走成績は一息だが、得意の競馬場で変わる可能性も。前走長くいい脚を使ったジオフロント、前走は出遅れが応えたホウオウユニコーン、時計のかかる馬場は合うシーグラスが上位候補か。

11Rプリマヴィスタ ☆
 3勝クラス勝ち後はワンパンチ足りない競馬続き。勝ち鞍のある福島で、少しでも前進があればいいが…。末脚堅実なカレンルシェルブル、小回りは合うバジオウ、ここにきて力を付けているロングランが上位候補か。

<山崎啓介>
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

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