ガクテンソクV 祝福メッセージに先輩芸人からまさかのおねだり「末尾に100万円くれって」

[ 2024年5月18日 23:55 ]

<THE SECOND~漫才トーナメント2024~優勝記者会見>優勝を果たしたガクテンソクの奥田修二(右)とよじょう(撮影・松永 柊斗)
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 結成16年以上の漫才師による賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~グランプリファイナル」(後7・00)が18日、フジテレビ系で生放送され、初優勝したガクテンソクが優勝会見に臨んだ。

 決勝ではよじょうが、サプライズ誕生日のスケジュールや準備を奥田に事細かくぶっちゃけてしまうネタに運命を託した。結成27年目の大ベテラン、ザ・パンチを294―243の大差で撃破し、賞金1000万円をゲット。大会史上最多得点のおまけ付きだった。奥田修二、よじょうの2人に涙はない。晴れやかな笑顔でガッツポーズすると、奥田がよじょうの肩を力強く抱いて喜びを分かち合った。

 栄冠の直後、スマホには驚く反応があった。よじょうは「優勝したらこんなにLINEくるんだなって。めっちゃ来てます。300くらい来てます」と告白。しかし、「僕の両親は寝てますね。たぶん寝てると思います」と、早寝の両親からの祝福は確認できなかったという。また、妻からは「LINEのスタンプが1個、ポンとだけ来てて。(祝)とだけ来てました」と笑わせた。

 尊敬する先輩のダイアン津田篤宏からも、祝福が届いたという。「“おめでとう。またどこかで祝勝会しような”って。末尾に、“100万円くれ”って(書いてあった)」ともぶっちゃけた。

 一方、奥田はすぐ両親に電話したという。「僕は父親に電話掛けまして、両親とちょっとしゃべりましたけど。すごく喜んでくれていて。“見てたよ。近所ほうぼうに言って回るね”って、お母さんが言ってました。優しい口調で言ってました」とほっこりする報告をしていた。

 「THE SECOND」は、結成年が16年以上で、M-1グランプリなどのメジャー賞レースへの出場資格を失った漫才師が狙う第2のチャンスとして昨年、創設された賞レース。昨年はギャロップが優勝。準優勝のマシンガンズの仕事が急増するなど、大きな影響力を示した。優勝賞金は1000万円。グランプリファイナルは1対1のノックアウト方式で行われる。観客100人が1~3点の持ち点で採点し、上位が次のラウンドへ進出した。

 今年は133組がエントリー。グランプリファイナル出場コンビはハンジロウ、金属バット、ラフ次元、ガクテンソク、ななまがり、タモンズ、タイムマシーン3号、ザ・パンチの8組。

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