実は中卒だったR-1王者 壮絶イジメ告白し同期・千原ジュニア絶句 キャラと真逆の過去「泣いた」の声

[ 2024年5月18日 12:37 ]

千原ジュニア
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 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(50)が、18日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。同期であるお笑い芸人のなだぎ武(53)をゲストに招いて、半生を深掘りした。

 なだぎと親しいジュニアだが「なだぎも学校行ってなかったんやろ?俺、全然知らんかった」という。「NSCなんか入ったときから中心にいて…」と振り返り、明るい人気者だったなだぎの過去に衝撃を受けた様子だった。

 ジュニアが「どういう感じやったん?」と尋ねると、なだぎは、小学校高学年からテレビをたくさん観るようになり「土曜ワイド劇場」にドハマリしたと回顧。同級生と価値観が合わなくなり孤立していったと明かした。

 家では自室を用意してもらい、テレビに釘付けの日々。「家族とも孤立してたんですよ。自分の部屋でご飯も持ってきてもらって、ご飯とかもテレビ観ながら一人で食べてた」と語った。

 そして、中学入学時には130センチの身長で体重は60キロに。「デブやな」とのイジりを無視していると「だんだん暴力的になってきて、ほうきでど突くとか、弁当開けたら砂入れられるとか、校舎歩いてたら水風船が上から投げられるとか」と、いじめの標的となった。いじめっ子への恐怖感から、クラスメートも止めに入らなくなった挙句、4~5人から「便座バッて開けられて、そこに顔突っ込まれて流された」と、どんどんエスカレート。「先生にも気づいてもらえず」と悲しんだ。

 そんな中、中3の修学旅行でハイキングに。教師が「山賊の歌」を歌い、生徒が輪唱していると、教師は急に「なだぎ」「はデブ」と歌詞を変え始めた。「びっくりして。関係性があったら“おいおいおい”って言えるけど、そんなに先生とも関係性がなかったから…。助けてくれると思ってたはずの先生が助けてくれず、しかもなんならイジリだした」といい「みんなの笑顔が恐怖で」とぼうぜん。「あまりにもショックすぎて、学校に夢も希望もなくなった」と、高校に入学しないことを決意した。

 中学卒業後はメッキ工場に就職するも、周囲との年齢差から職場になじめず退職し、引きこもりの日々が3年間続いた。「ご飯すらも食べたくなくなってくる。存在すらも消したくなる」ような生活で、気づけばガリガリの体型に。風呂の鏡を見てやせ細ったことに気づいた瞬間、めまいで倒れ、救急車で搬送された。栄養失調と診断され、無理やり食事を摂取しようと試みるも「食べて、吐いての繰り返しで、当時ここ(手の甲)に吐きダコがあったもん」と語り、泣きながらおう吐していた毎日を思い返した。

 初めて知る事実に、ジュニアは「えっ」と絶句。視聴者からは「泣いた」「簡単に済ますことはできない壮絶な体験談」「途中から涙が止まらなかった」「なだぎさんが生きていてくれて、本当によかった」「号泣してしまった」などの声が寄せられている。

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