西田敏行 小山内さんの「翔ぶが如く」で主演「毎回ワクワクする脚本を頂き、楽しくてあっという間の…」

[ 2024年5月10日 20:28 ]

俳優の西田敏行
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 俳優の西田敏行(76)が、2日に死去したことが分かった脚本家の小山内美江子(おさない・みえこ、本名・笹平美江子)さんを追悼した。

 NHK大河ドラマ「翔ぶが如く」に主演した西田は「司馬遼太郎原作、小山内美江子さん脚本で西郷隆盛を演じさせて頂きました。役者にとって、毎回ワクワクする脚本を頂き、楽しくてあっという間の1年の収録でした。ありがとうございました。ゆっくりお休みください。合掌」と小山内さんをしのんだ。

 小山内さんは老衰のため死去。94歳。横浜市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。長男で俳優の利重剛(61)が所属事務所「クォーター・トーン」と自身のホームページで発表。「老衰による穏やかな逝去でした」とし「やりたいことをやり、言いたいことを言い、多くの人々に愛された、幸せな人生だったと思います。生前のご厚情を深く感謝いたします。本当にありがとうございました」と報告した。

 小山内さんは「金八先生」やNHK連続テレビ小説「マー姉ちゃん」、大河ドラマ「徳川家康」、「翔ぶが如く」などの名作ドラマの脚本で知られ、「金八先生」では「腐ったミカンの方程式」や「15歳の母」など現在も語り継がれるエピソードを生み出していった。

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