川中美幸、初出演の松竹新喜劇初日にあいさつ「出てみたいとずっと思って…夢がかなった」

[ 2024年5月10日 10:45 ]

初めてゲスト出演する松竹新喜劇公演初日を前に、大阪松竹座であいさつする川中美幸(左)
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 演歌歌手、川中美幸(68)が10日、大阪松竹座で開幕した「松竹新喜劇 喜劇発祥120年」の公演前に劇場前であいさつに立った。

 川中が松竹新喜劇にゲスト出演するのは今回が初めて。「ただいまご紹介にあずかりました。私、川中美幸、本物でございます」と口火を切って笑いを取った。続けて「喜劇発祥120年ということで、私は歌を歌っておりますけど、お芝居が大好きです。以前から客席の方でファンとしてよく観劇しておりました。いずれは松竹新喜劇に出てみたいとずっと思っておりましたが、口には出しておりませんでした。それを昨年、声に出しました。言霊(ことだま)っていうんでしょうか、夢がかなって、お世話になることになりました」としみじみ話した。

 同公演は歌舞伎や落語でもおなじみの名作「幸助餅」に「村は祭りで大騒ぎ」の2本立て。川中は「村は…」で娘を女手一つで育ててきた母親役をつとめ、劇中歌も披露する。

 あいさつでは藤山扇治郎(37)ら劇団の若手5人のリーダーも登場。藤山は「今月は祖父、藤山寛美の命日が21日でございまして、その月に公演をさせて頂く事本当にありがたい。また祖父がやっておりました“幸助餅”の大黒屋をやらせて頂きます。一生懸命頑張ります」と力を込めた。公演は19日まで。

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