デーブ氏 水原一平被告ドラマ化で大谷役は誰に?「アメリカ、日本などさまざまな国の俳優が…」

[ 2024年5月10日 17:13 ]

デーブ・スペクター氏
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 放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏が、10日放送のフジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)の取材に答え、ドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳で大谷の口座から約1700万ドル(約26億5200万円)を盗んだとする銀行詐欺などの罪で訴追された水原一平被告(39)のスキャンダルが、ドラマ化されるとの報道についてコメントした。

 米CBSスポーツによると、大手制作会社ライオンズゲートが制作を発表。プロデューサーはトニー賞受賞歴のあるスコット・デルマン氏が務め、米スポーツ専門誌スポーツ・イラストレーテッドの元記者アルバート・チェン氏も制作に携わるという。

 事件が表面化してからわずか2カ月でのドラマ化決定。デーブ氏は「実話が一番ウケるんですよね。実際にニュースになった事件を映画化、特にテレビ化すると、配信ドラマだとウケがいい。大谷翔平がいて、知らない間に一番親しい人にだまされたというストーリーは興味深いですよ」と説明した。

 ドラマ化に当たり、水原被告が収入を得る可能性が取り沙汰されているが、デーブ氏は過去に連続殺人犯が本の出版で収益を得て批判されたことを受け、法改正があったと説明。現在は複数の州で、犯罪者が著書や肖像権などで収益を得られなくなっているとし、水原被告には「支払われないとみられる」とした。

 ドラマ化の場合、気になるのは大谷の役を誰が演じるかということ。デーブ氏は「リモートも駆使して、アメリカはもちろん、日本などさまざまな国の俳優が参加するオーディションが行われて、決めるだろう」と推測した。

 大谷の許諾も気になるところ。デーブ氏は「実名を使うならある程度の承諾必要だが、別の役名でやる場合は大谷選手の許可は必要ない」と見解を示した。

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