金子恵美氏　細田博之氏に「なめてるなって気が」　議長辞意も次期衆院選は出馬意向で

金子恵美氏
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　元衆院議員の金子恵美氏（45）が3日、TOKYO　MX「バラいろダンディ」（月～金曜後9・00）に生出演し、細田博之衆院議長（79）が次の衆院選に出馬する意向を示しているとの記事についてコメントした。

　細田氏は体調不良を理由に、衆院議長を辞任する方向であることが伝えられていた。ところが番組では、細田氏が地元メディアに「政治家としては元気そのもの」と語り、衆院選への立候補に意欲を示しているとの記事を紹介。これに対し、「元気なら旧統一教会の問題についても説明責任を果たすべきではないか？」と批判の声が上がっているとした。

　この件について見解を求められた金子氏は「う～ん…なめてるなっていう気がしますけどね」とバッサリ。「議長職はできないけど、議員活動はできるというのは、甘いっていうか、なめてるとは私は思っていて」と続けた。

　金子氏はもちろん議長経験はないものの、「大変な法務はあるんだろうと思いますけど、議員活動だってまじめにやったら大変ですからね。そこが国会議員だって日ごろの活動の中で体力勝負なところがあって、健康体でなければいられない仕事だと私は思っているので。議長はできないけど議員は続けるって、ちょっと私は理解できないです」と辛辣に語った。

　細田氏の体調不良について、金子氏は「政治家にとっては致命傷なので、そう言っちゃうと選挙は出られない。元気だから出られますということにしておかないと、選挙出るというのも問題だから」と、裏事情を推測していた。